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駐日ウズベキスタン共和国大使館

新型コロナウイルスのパンデミックをうけ、ウズベキスタン大統領が国民への社会支援のため国とビジネス界の力を結集することを呼びかけ


 

 ウズベキスタンも他の多くの国々と同様に、新型コロナウイルスの感染拡大により、全国各地の経済や社会、国民の日常生活に対する影響を受けています。

 そのような中、国は社会的弱者層を支援し、産業や建設業、インフラ等に関わる企業の機能に問題を生じさせないことを重要視しています。

 ウズベク国民は、寛大で思いやりがあり、人のために自らの物を惜しまないなどの精神的な価値を古くから持ち合わせていることから、ウズベキスタンのシャフカト・ミルジヨエフ大統領は「善良と支援」と銘打った全国的な運動を起こすことを提案しました。

 このイニシアチブは、生活に困っている家庭や職を失った国民に対して、薬や食料を提供するという活動をさらに拡大することを目指しているものです。このイニシアチブの要は、起業家が国内の社会的弱者層に私心のない支援を行っていくことにあります。このような動きは、すべてのイスラム教徒にとり神聖で、善なる行いがより特別な重要性を帯びる断食が近づいている中でより大きな意味と価値を持つものであります。

 起業家はそれぞれの可能性に応じて、例えば、10家庭、または20家庭を1か月に渡り支援する、生活に困っている家庭の家族を雇用するなどです。一方、国はそれらの起業家に対して、税の優遇やリースや融資を受ける際の優遇、必要な資源を入手する際の優遇等を適用します。

 このような支援の動きは、全国各地の商工会議所、金融機関、社会福祉等にかかわる機関などと共同で実施される予定です。

 ウズベキスタン大統領は、「善良と支援」運動が国と国民の力の大きな表れとなると確信しています。

 

 

情報通信社“Dunyo”



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